ブルガリア語講座 − by ちいさいクマ

1.初級編

1−7.отивамとходяの違い

初級編でカバーすべきかどうか迷ったのですが、私がブルガリア語を勉強し始めたわりと初期の頃に疑問に思ったことなので、他のみなさんの参考になるかもと思います。
日本語に訳すと両方「行く」という意味なので、どう違うのか/どういう場面で使われるのか、テキストや辞書を見ているだけではいまいちわかりません。

ходяは例えば仕事、学校、教会などに「(定期的に、ふだんの習慣として)行く、通う」ことを表します。
отивамは「(現在行われている動作として、今そこに向かう途中で)行く」ことを表します。
ただし、これは現在形での意味の違いです。

キリル文字を読むのにまだ慣れていない方は
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<例文>
Аз   ходя   на   работа.
I (usually) go to work.
(ふだんの日は)仕事に行きます/仕事に行っています。

Аз   отивам   на   работа.
I am going to work. / I am on the way to work.
(今まさに、これから)仕事に行くところです/仕事に行く途中です。


つまり、誰かに「ふだんの日はなにをしていますか?」と聞かれたら
Аз   ходя   на   работа.が答えとなり、

朝に家の前やバスの中とかで偶然誰かに会って「今なにをしてるの?/どこへ行くの?」と聞かれたら
Аз   отивам   на   работа.が答えとなります。


初級編では過去形についてはカバーしないつもりですが、説明のついでにもう一つ。

単純な過去「行きました」と言う場合はходяを使います。
Аз   ходих   у   Мая   вчера.
I went to Maya's place yesterday.
昨日マーヤの家に行きました。


まだ他にもこれだけでは書ききれない違いがあるようですが、整理がついた時にまたいつか追加することにします。

<新しい単語>
работа [ボタ/ rabota] ---- 仕事(名詞)
(「基本的な動詞とその活用」に出てきた動詞「働く」 работя [ラテャ/ rabotya]とアクセントの位置が違うところに注目。)

у[ウ/u] ---- 家で、(人の)家へ、(人の)所へ


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